家具や楽器の修理を専門業者へ~修理しま専科~

修理する実力

折ってしまったギター

piano

私が使用していましたエレキギターでのことです。高校の頃、某アーティストに憧れ、TVやライブビデオの演奏している姿を何度も見る度にエレキギターという楽器が欲しくなりました。無理を承知で親に頼み込んだことを覚えています。ギターの種類とともに値段もそれぞれです。しかし、当時楽器のことを何もわからない私は某アーティストと同じ楽器がどうしても欲しいと思ってしまい、値段もわからず楽器店に親と一緒に出向いたのです。それはとても高校生が初めて買うような代物ではないことを店員さんのお話と値段とともに痛感しましたが、子供の憧れに対する執念で買ってもらうことができました。店員さんに何かあればアフターケア、修理等は是非当店でお願いしますね、と言っていただき、私は絶対大事にするんだ、うまくなりたいという気持ちいっぱいでわくわくしながら足早に帰宅しました。壊れてしまう、修理をお願いするなんて微塵も思っていなかったはずです。しかし、購入から2週間もしないうちにそのギターのネックを折ってしまい、修理をお願いすることになったのです。

楽器に対する気持ちと修理

折ってしまった理由は私の不注意にありました。当初は楽器をケースから出すのも、弾き終わった後にケースに戻すのもそれはもう丁寧に心がけていました。しかし、まだ買って10日ほどというのに、楽器を弾いていない時にギタースタンドに立てかけて別の作業をしていた時です。ふいに立ち上がった時に楽器にぶつかり、私の後ろでギターが倒れてしまいました。勢いよく倒れたようには感じなかったのですが、ネックのヘッドの部分がずれ、折れた部分から木がむき出しになっていました。その時はもう本当に放心状態で、こんなに楽器ってこんなに簡単に壊れてしまうんだなと立ちすくみました。壊れてしまったのなら修理に出せばいいのですが、当時の私はもう買ったときの楽器ではなくなると思いました。その後修理をお願いしました。ネック折れの修理は割とよくあるそうです。プロの方でもリペアして使い続けるというこもあるんだとか。音質的にも変わる可能性があるかもしれないとくらいであまり気にしなくてもいいと言っていただきました。当時は直ってももっと大事にすべきだったと後悔の念ばかりでしたが、今はその経験で楽器に対する思いやりを大事にしています。